ミド
名前: ミド=プレヴィア
性別:
年齢: 13歳(中身)
ジョブ: 赤魔術師
出身地: さあ…古代図書館かなあ?
本職: 少年学者
得意技: うんちく講義と機械いじり



「ねぇねぇ!
 今のぼくって、もしかしてすごく
 カッコいいのかな!?」

風のクリスタル担当。

さらさら長い金髪に空色の明るい瞳、真っ白な肌。
幼いほど屈託ない笑顔を見せる好青年。
パーティ内、最も人目(特に女性の)を引く彼、その正体は時空のねじれが起こした更なる変異――見た目は10代後半〜20そこそこなのに、心は12歳。見た目は大人、中身は子供という不思議な存在になってしまったのだった。おかげで涼やかな容姿に幼い性格という、一見おもしろキャラが成立。子供ゆえにかパーティ最恐のジェニカを唯一恐れない。ジェニカのほうでも(一応子供の)ミドにだけはほんの少し手加減しているらしく、クリスタルの希望担当が「風」でかぶってしまった時もすぐに譲ってしまったほど。

しかし、そうはいっても自称・学者なだけあって頭脳は明晰、大人顔負けの知識と論理をしばしば披瀝し、それがパーティを救うこともたびたび。元の世界で魔法の得意な「おねえちゃん」に魔法を習ったことがあるらしく、黒魔法でも白魔法でも飲み込みが素晴らしくいい。本人は剣士に憧れていたらしく、剣を装備させてもらって「これで主人公になれるね!」と喜んでいる。こちらも身近によい見本がいたのか、はじめての実戦にしてはなかなかの技の冴えを見せている。
ちなみに「風」を担当したがった理由も、同じく「だって、一番主役になれそうじゃない?」というもので、わけのわからない大人たちを困惑させたらしい。

別世界に飛ばされてきたことに対しては大して悲観していないが、「やりかけの実験があったんだよねー…実証がまだ済んでないんだ。多分、あの理論はぼくが第一発見者だと思うんだけど…他の人に先を越されちゃったらくやしいなあ」ということを唯一気にしている。

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